ブルダバ

ヨーロッパに行ってみたくなりました。今これまでにない厳しい冬を迎えているでしょう。明けない夜がないように、いつか安心してヨーロッパの街を訪れるようになったらいいですね。今日と明日大学入学共通一次試験が、行われます。受験生は、様々な思いで会場に向かっていることでしょう。さて、今日は、宝塚の『ベルサイユのばら』のオスカル役で有名となった安奈淳さんのインタビューから。彼女は、30台から、様々な病気にかかり、50代から60代は、全身の病気で歌うことができず、闘病生活を送っていました。幸い、治療により少しずつ、良くなっていきました。『闘病を経験して、「シンプルが一番！」との考え方になつた。様々なものを処分して、本当に大事なものだけが残り、今の自分に残されているのは「歌うこと」だとの気持ちになつた。SNSでささやかな日常を発信するようになって、親の介護をしている人や私と同じ病気の人から「歌に励まされました！」のとメッセージをもらうようになり、心の底から歌い続けてよかったと思いました。さまざまな思いを抱えて聴いてくださっている方がいるなら、ただの1曲もワンフレーズもおろそかにできない！歌うことの重みや覚悟が以前とは変わった気がする。生きていれば新しい扉が開く時が来るんです。自分ひとりでは、難しくても、誰かの助けで、思いがけない世界と繋がることがあると知った。これからは、自分のためだけでなく、いらいろな人の役に立ちたいと思っています。』と言われています。菅純子先生はjunko channelの演奏で、さまざまな大変な状況にいる人を励まされていると強く思います。日本だけでなく、世界中の人が、その歌を待っていると思います。ところで、今日1月14日の記念日で「マンリーデー」というのがあるそうです。2月14日のバレンタイン・デーは、一般に”女性から男性に愛の告白をする日”ですが、1ヶ月前の今日”想いを寄せる女性に男性から愛の告白をして欲しい”との思いから各種イベント企画運営をしている会社が、制定したとのこと。今日先生が、外出すると想いを寄せる男性が、行列を作っているかも知れません。まずは、彼らの気持ちを受け止めて、素敵な歌でお返しするような楽しい日でありますように。