なんでしょう？！

ミッキーの顔に、時々語りかけたくなりそう。色々な部位に使っていると愛着が、湧きそうですね。さて、今日で、阪神淡路大震災から、28年経ちました。この地震をきっかけにして「防災とボランティアの日」「おむすびの日」が、制定されました。変わったところでは、「尾崎紅葉祭/今月今夜の月の日」です。尾崎紅葉の『金色夜叉』で、主人公の間貫一と交際していたお宮(鴫沢宮)が結婚を間近にして富豪富山唯継のところに嫁ぐことになり、1月17日熱海の海岸で、”来年の今月今夜になったら、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから”とお宮さんを足蹴りにして別れを告げる場面が、有名です。熱海市・熱海サンビーチ付近に記念碑が、あります。今ならパワハラで、アウトです。私は、お宮さんの選択に賛同します。直情型の貫一と一緒になっても苦労するばかりだったでしょう。皮肉ですが、1月17日の花は、スイカズラで花言葉は、「愛の絆」。貫一には、菅純子先生のCD「ドルチェアマーロ」の5曲目「いつまた君に逢えるだろうか」を聴かせてあげたいです。歌詞のように、足蹴りにするほど絶望し憎んだお宮さんを実は、愛していることに気づいたでしょう。自分の気持ちを見つめて、新たに出発できる嬉しく、楽しい日でありますように。