ローズの香

おはようございます。写真からバラの香りがしそうです。さて、先日　ＮＨＫの「おはよう日本」で『見ごろの「春バラ」エレガントに香りを楽しもう！　バラの専門家が伝授』というコーナーがあり、なるほどと思いました。バラの専門家の玉置一裕さんが伝授する「エレガントにバラの香りを楽しむ」方法とは？①花に鼻を近づけ、鼻からゆっくり大きく香りを吸い込む。※花には絶対に触れない。②息を吐く時は、横を向き、自分の息が花にかからないようにする。③香りを嗅いだら、香りの余韻に浸って香りを充分に感じてみる。こうした所作で、バラの香りが、鼻の中をすっーと抜けていき、体全体に香りがめぐる感じがするとのこと。玉置さんによると、『「くんくん」香りを嗅ぐ人も多いと思うのですが、くんくん嗅いでしまうと他の香りが混ざってしまいます。一気にすっーと嗅ぐと、バラの香りだけが楽しめる』らしいです。バラの香りの成分は540種類、バラの香水を作るときに抽出されるバラらしい香り「ダマスク」を中心に、「フルーツ」、「紅茶の缶のふたを開けた時のような香り」など。そして、バラの香りからイメージを膨らませて「ことば」にしてみましょうとレポーターとフリップに書いたりしていました。（レモンのようなさわやかな酸味のあと、甘い香りを感じ、何かやさしい男性に包まれているようなイメージとか）私は、こんな風にバラの香りを味わったことは、ありませんが、天気の良い日に試してみようと思います。菅純子先生は、バラの花を贈られた時、試してみてください。今日5月29日の花は、ノイバラで、花言葉は、「新たな旅立ち」「天賦の才」です。今日一日雨ですが、布施明の「君は薔薇より美しい」でも聴きながら、楽しくお過ごしください。