七夕

おはようございます。天の川のお話しで、連想するのは、詩人金子みすゞの「星とたんぽぽ」の一節「昼のお星は眼に見えぬ。見えぬけれどもあるんだよ、みえぬものでもあるんだよ。」、サン・テグジュペリの童話『星の王子さま』に、『だいじなものは、目に見えないものだよ。心の目で見ないとね』この二つのフレーズに動かされ、物理学者　佐治春夫さんは、玉川大学の教授になるとき、昼間の星が見える望遠鏡の設置を条件にしたり、北海道・美瑛町の郷土資料館に『美宙(MISORA)天文台』に昼間の星が見える望遠鏡を設置するよう働きかけ、現在も天文台長とのことです。昼間見えない天の川では、彦星と織姫が1年ぶりのデートで盛り上がっていることでしょう。今日7月7日の花は、スイレンで花言葉は、「清純な心」「信頼」です。今日も暑い一日ですが、昼間　冷やす中華（今日は”冷やし中華の日”）でも召し上がりながら、短冊に願い事を書いて、街角の七夕飾りにつけたらどうでしょう。他の人の短冊を見て、みんなと願い事をシェアできていると、ほっとする日でありますように。