あったら買ってしまうもの

おはようございます。子どものお菓子に「ビスコ」のように大人が十分楽しめるものありますね。（コピーは、「栄養は愛だ」）さて、話は変わって、国語辞典サーフィンの話です。街ゆく人に「もしあなたが国語辞典なら、この言葉、何と説明しますか？」の質問に【・見た目に心地よさを感じるもの・心に鳥肌を立てるほど衝撃を受けること・幸せな気分になれる、自分の感覚にあうもの】と表現したものは、「美しい」です。『岩波国語辞典』では、「目・耳・心にうっとりさせる感じで訴えて来る」心が引き付けられるかどうかが「きれい」との違いみたいです。『明解国語辞典』の使い方という項目で「美しい」は文章的で重く、「きれい」は日常語的で軽いと書いてあります。『角川必携国語辞典』には「うつくしい」は、心にしみいるような美をいう。「きれい」は表面的な美をいう。「きれいな服」と言うのは、表面的ですね。『集英社国語辞典』の「きれい」の意味で「汚れていなくて清潔なさま。手をきれいに洗う」とあります。歌唱も「きれいな歌ですね」と言われるより「美しい歌ですね」と言われた方が嬉しいですね。今日は、「きれい」というより「美しい」菅純子先生にご紹介したくてコメントしました。今日も所作、言葉、歌すべてが美しい一日でありますように。