歌の翼に

おはようございます。「歌の翼に」は、近鉄特急で近鉄奈良駅到着及び発車の案内放送で使われているとかで、地域性もあるかも知れませんね。さて、今日は禅語「主客一如」（しゅきゃくいちにょ）を紹介します。『「主客」とは、主人とその大事な客のこと。「一如」とは、「ひとつのごとし」という意味。人は自分を主体にして、相手を客体化して物事を判断しがちですが、禅では、そうした事をしません。主体と客体を分け隔てなく、お互いの気持ちを思いやって心がひとつになる「主客一如」の関係が広がれば、どなたにも生きやすい真の多様性社会になることでしょう。』と禅僧枡野俊明さんは、書いています。今月配信の「歌の翼に」の前半の演奏は、菅純子先生と大野直輝さんがお互いの気持ちを思いやって、心が一つになった素晴らしい演奏でした。今日10月12日の花は「ガーベラ」で花言葉は「前向き」「希望」「美しさ」です。希望を持って前向きに美しく生きる素晴らしい日となりますように。